習い事を決めるとき、何を比べました?
月謝、場所、曜日、送迎できるか、先生の感じ——。私はこのへんを、それはもう必死で比べました。
でも、保険のことは一度も考えたことがなかったんです。子どもが怪我をするまで、まったく。


月謝は必死で比べたのに、保険は見てなかった
うちの子たちは体操教室に通ってました。3人とも大好きで、楽しく通ってました。
教室を決めるときのことを思い出すと、私が見てたのは月謝と曜日と場所くらい。「保険どうなってますか?」なんて、聞くという発想すらなかったです。
たぶん多くの人がそうやと思うんです。習い事=月謝を払うもの、という感覚しかなくて、そこで怪我をする可能性を、真剣に考えてない。
子どもが大泣きして帰ってきた
そんなある日、子1が大泣きして帰ってきました。捻挫でした。
幸い、命に関わるようなものではなかったです。よくある怪我と言われたら、たしかにそうかもしれません。
でも、私はそこで初めて、まったく別のことを考えました。
「もしこれが、もっと大きい怪我やったら?」
そして、そのときの対応のことも含めて、正直、ちょっと不安が残ってしまったんです。ここは私の受け取り方の問題でもあるので、これ以上は書きません。ただ、その日から「うちはこのままでええんかな」と考えるようになりました。
確認したら、入ってなかった
それで初めて、教室が保険に入ってるかどうかを確認しました。
入ってませんでした。
知った瞬間、ゾッとしました。責める気持ちより先に、「私、それを知らんまま3人も通わせてたんや」という怖さが来ました。
体操って、道具を使います。跳び箱も、鉄棒も、マットも。楽しいけど、体を投げ出す競技です。それを、保険の有無も確認せずに、3人ぶん通わせてた。確認してなかったのは、私です。


「首の骨でも折ったら、一生モノやん」
考えれば考えるほど、怖くなりました。
捻挫で済んだから、今回は良かった。でも、首の骨でも折ったら、一生モノです。取り返しがつかない。
子どもの怪我って、「治るもの」と「一生残るもの」の間に、はっきりした線がありません。今日の捻挫の延長線上に、その線があるかもしれない。そう思ったら、「たまたま今回は軽かっただけ」という言葉が頭から離れなくなりました。
お金の話をしてるブログですが、これはもう、お金の話ではなかったです。
子どもたちは、続けたかった
それで、やめることにしました。
正直に書くと、子どもたちは続けたがってました。3人とも体操が好きやったし、友達もおる。「やめたい」なんて一度も言うてない。やめたのは、完全に親の判断です。
これ、うちとしてはかなり異例なんです。
うちは普段、習い事は本人の意思をけっこう尊重してます。「やめたい」と言われても最初は何回か止めるけど、本人が「できるところまでやった」と思えてたら、もうやめてええよ、と。(→この話は子ども3人の習い事、年80万円の記事に書きました)
本人が「続けたい」と言うてるのに親がやめさせるのは、今回が初めてでした。


うちの線引き|意思は尊重する。でも安全だけは親が決める
今回のことで、自分の中の線がはっきりしました。
- やりたい/やめたい → 本人の意思を尊重する
- 安全に関わること → 親が決める
好き嫌いとか、しんどいとか、続くとか続かへんとか。そういうのは本人が決めたらええと思ってます。失敗しても、やり直せるから。
でも怪我は、やり直せへんことがある。だからそこだけは、子どもが泣いても親が決める。そう割り切りました。
(もちろん、これはうちの結論です。同じ状況でも「それでも本人が好きなら続けさせる」という判断もあると思います。どっちが正しいという話やないです)
これから習い事を選ぶ人へ|見学のときに聞いてほしいこと
で、これが今日いちばん伝えたいことです。
習い事を決めるとき、月謝の次に、保険を見てください。
見学や体験のときに、これだけ聞いといたら十分やと思います。
- 保険に入ってますか?
- どこまで補償されますか?(通ってる最中の怪我?行き帰りは?)
- 怪我をしたとき、どう連絡が来ますか?
聞きにくい、と思うかもしれません。私も最初はそう思いました。でも、ちゃんとしてるところほど、普通に答えてくれるはずなんです。だからこれ、教室を測る質問にもなります。
それと、教室が入ってなくても、個人で入れるスポーツ向けの保険もあるみたいです。(うちは専門家やないので、内容や金額はご自身で調べてみてください)

まとめ|月謝の次に、保険を見てほしい
保険の話って、うちのブログでは前にも書きました。保険14個を4つに減らした話です(→保険14個・年間105万を、4つに減らした話)。あのときは「いらん保険を減らす」話でした。
でも今回は逆で、「見てなかったところに、保険がなかった」という話です。減らすばっかり考えてて、肝心なところを見てなかった。
月謝は1円単位で比べてたのに、子どもの体のことは「たぶん大丈夫やろ」で済ませてた。そこが一番、反省してるところです。
もし今、お子さんが何か習い事に通ってるなら。次の月謝を払う前に、一回だけ、確認してみてください。たぶん5分で済みます。

※これは我が家の体験と判断です。保険の内容や必要性はご家庭・教室によって違いますので、詳しくはご自身でご確認ください。特定の教室や指導者を批判する意図はありません。


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