変動金利が0.545%→1.195%に。2倍以上になったけど、まだ繰上げ返済してない話

家と住宅ローンの返済表、電卓を前に、金利や返済期間を考え込むハリーとトン吉のイラスト。天秤や下降グラフ、カレンダーが吹き出しに描かれている 家計管理・予算

住宅ローンの金利、上がってきてますね。

うちは変動金利で借りてます。借りたときは0.545%でした。それが今、1.195%4年ちょっとで2倍以上になりました。

で、「そろそろ繰上げ返済したほうがええんかな…」と思いながら、まだ何もしてません。今日はその話です。

トン吉
トン吉
金利2倍!? やばいやん!はよ繰上げ返済せな!
ハリー
ハリー
それがな…わかってるんやけど、動かれへん理由があんねん

まず、うちの住宅ローンの中身

2021年12月に借りました。2,300万円です(土地500万+建物1,800万)。変動金利で、当時は0.545%でした。

4年ちょっと返して、残りは約2,073万円(2025年12月時点)。4年で減ったのは約227万。……そう、ぜんぜん減ってへんんですよね。ここは正直、ちょっとしんどいところです。

借入額は「家賃62,000円」から逆算して決めました

ここ、たぶんこの記事で一番役に立つところやと思います。

家を買うとき、「いくらまで借りていいの?」って迷いませんか?年収の何倍とか、いろんな目安がありますけど、正直ピンとこなかったんです。

そこでうちは、それまで住んでたハイツの家賃を基準にしました。

家賃は62,000円でした。

で、こう考えたんです。

毎月の返済を6万円台に収める。そこから逆算して、借入額を決める。

だって、家賃62,000円は実際に払えてた金額やから。それより返済が高くなったら、生活が今より苦しくなる。逆に6万円台に収まれば、今と同じ暮らしができる

トン吉
トン吉
あー!今の家賃が基準になるんか。それめっちゃ分かりやすいやん

「借りられる額」やなくて「払える額」から決める。この順番だけは、間違えんようにしました。

で、その6万円台に収まるように、頭金を入れて、総額をここまでにしようと決めた。銀行に「いくらまで貸せます」と言われた額は、正直もっと多かったです。でもそこは見んようにしました。

そして、金利が上がってきた

借りたときは0.545%。しばらくは何も起きませんでした。

でも、2025年から動き出しました。

時期金利
2021年12月(借入時)0.545%
〜2024年0.545%(据え置き)
2025年 前半0.695%
2025年 後半0.945%
2026年 前半0.945%
2026年 後半(今)1.195%

0.545% → 1.195%。 数字だけ見たら「0.65%上がっただけ」ですが、倍率で見たら2.2倍です。

変動金利って、借りるときは「まあ上がっても知れてるやろ」と思ってました。実際、3年くらいはピクリともせんかったし。でも動き出すと、けっこう淡々と上がっていくんやなというのが、正直な感想です。

トン吉
トン吉
変動にしたん、後悔してる…?
ハリー
ハリー
それがな、あんまり後悔してへんのよ。「6万円台に収める」で借入額を抑えといたから、多少上がってもまだ耐えられるねん

これ、我ながら当時の自分をほめたいところです。借入額を抑えといたおかげで、金利が2倍になっても、まだパニックになってない。もしギリギリまで借りてたら、今ごろ真っ青やったと思います。

「で、繰上げ返済すべき?」がまだ答え出てません

で、本題です。

金利が上がってきたら、普通は「繰上げ返済したほうがええんちゃう?」となりますよね。私もそう思ってます。思ってるんですが、まだしてません

理由は、たぶんうちのブログを読んでくれてる人には「あー、またそれか」って言われるやつです。

学費が、近いから。

うちは子どもが3人。塾代はこれからピークが来るし、大学もこれから順番に来ます(→子供の学費、いくらかかる?3人分を試算して震えた話)。

繰上げ返済って、手元の現金を減らす行為なんですよね。ローンは減るけど、財布の中は薄くなる。で、そのタイミングで学費がドンと来たら?——そう考えると、手が止まるんです。

これ、実は夏のボーナスを学費の貯金にまわした話と、まったく同じ考え方です。使う時期が決まってるお金を、先に確保しておきたい。

トン吉
トン吉
あ、ボーナスのときと一緒や。「近いお金が先」やな

じゃあ「いつ動くか」|ふわっとした目安は、いちおうあります

「学費が近いから今は繰上げしない」——これはこれで筋が通ってるつもりです。でも、じゃあ金利がどこまで上がったら動くの?という話になりますよね。

カチッと決めてるわけではないんですが、いちおう、うちの中ではこの2つを”そのとき”の目安にしてます。

  • 金利がもっとハッキリ上がってきたら(今の1.195%とは次元がちがう水準になったら、さすがに考え直す)
  • 住宅ローン控除(13年)が終わるころに、いくらか繰上げできたらいいな、と思っている

とくに2つ目は、自分の中では納得感があります。住宅ローン控除がある間は、ローンが残ってること自体にメリットがある期間なんですよね。その期間中に急いで残高を減らすより、控除が終わってから動くほうが、うちには合ってそうやなと。(制度の細かい条件は人それぞれなので、気になる人はご自身の条件で確認してみてください)

ただ正直に言うと、「◯%になったら即実行」みたいな、キッチリした線は引けてません。「まだ大丈夫やろ」と思ってるうちにズルズルいくのが一番アカンパターンやな、とも分かってます。

なので今できてるのは、金利が動いたら必ず記録することだけ。表にして、半年ごとの金利を書き込んでます。せめて「上がってることに気づいてない」状態にだけは、ならんように。

ハリー
ハリー
キッチリ決めきれてへんのが、今の正直なところ。カッコつけても仕方ないしな

まとめ|借りるとき「払える額」から決めといて、ほんまに良かった

金利は2倍以上になりました。繰上げ返済のタイミングも、まだふわっとしたままです。

それでも、今この記事を落ち着いて書けてるのは、借りるときに「6万円台に収める」で借入額を決めたからやと思います。

  • 借りられる額やなくて、払える額から逆算する
  • 基準は「今払ってる家賃」でええ。それは実際に払えてる金額やから
  • そうしとくと、金利が上がっても致命傷にならん

固定費の話は前にも書きましたが(→食費を2万削ろうとして失敗した話)、住宅ローンは家計で一番デカい固定費です。ここを最初に間違えると、あとから食費をいくら削っても追いつきません。

これから家を買う人は、ぜひ「今の家賃、いくら?」から考えてみてください。うちはそれで、金利2倍でもなんとか立ってます。

ハリー
ハリー
実際に繰上げ返済することになったら、また記事にするわ🦔

※これは我が家の場合の体験と判断です。私は金融の専門家ではありません。金利のタイプ選び・借入額・繰上げ返済の判断は、ご家庭の状況によってまったく変わります。実際に判断される際は、必要に応じて金融機関や専門家にご相談ください。

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