

子供の部屋に、エアコンをつけました。子育て中の我が家にとっては、それなりに大きな出費です。でも今回、いつもみたいに「あー、貯金減ってもたー」という感覚が、ほとんどありませんでした。
なんでやろう?と考えてみたら、理由がはっきりしていたので、今日はその話を書きます。
実は、うちは「ライフプラン」を立てている
我が家では、この先どんなタイミングで何にお金がかかりそうかを書き出して、ライフプランとして考えるようにしています。
その中で、「現金として用意しておくもの」は、だいたい直近5年くらいの範囲で予算化して、項目ごとにコツコツ貯めています。逆に、もっと先の「長期」にあたる部分は、現金じゃなくてNISA(投資)でまかなう、という役割分担にしています。
子供部屋のエアコンは、その「直近5年で現金として用意しておくもの」のひとつでした。このやり方自体は、以前書いた特別費の一覧と貯め方や、特別費・生活防衛費の管理アプリで紹介した仕組みと、同じ考え方です。
項目ごとに貯めてるから、「使っていいお金」と「余剰資金」がはっきり分かる
このやり方の一番のポイントは、「このお金は◯◯用」と項目に紐づいたお金と、そうじゃない「余剰資金」の両方がはっきり見えることです。
項目によっては、もう予算分が貯まりきっているものもあります。今回のエアコンも、すでに項目分の予算が貯まっていたお金を、予定通り使っただけでした。だから「減った」んじゃなくて、「予定通り使えた」という感覚だったんです。
以前は、貯金をひとまとめにしていた
少し前まで、我が家の貯金は「先取り貯金」として、ひとつの口座にまとめて貯めていました。給料日に先に一定額を貯金に回して、残りで生活する——というやり方自体は間違ってなかったと思います。
ただ、問題は貯めたお金の中身を分けていなかったこと。大きな出費が必要になったとき、その”ひとまとめの貯金”から取り崩すことになります。すると、通帳の総額がガクッと減って、「あー、減ってもたー」という気持ちになるんです。それに、急な出費で定期預金を解約しなきゃいけなくなったこともありました。せっかく預けてたのに、という気まずさもありましたね。
ライフプランを組んでから、何が変わったか
一番変わったのは、「使っていいお金」と「余剰資金」が、はっきり見えるようになったことだと思います。
以前は、通帳の残高を見ても「これは全部貯金」としか分からず、いくら自由に使えるお金があるのか、実はよく分かっていませんでした。でも項目ごとに予算を分けてからは、「この分は◯◯用だから触らない」「これは項目に紐づいてない分、つまり余剰資金」というのが、ぱっと見て分かるようになりました。
とはいえ、まだ整理しきれてない部分もある
ここまで書いたのは、割と近い未来(数年以内)のお金の話です。でも実際には、お金の置き場所って、時間軸で考えると3つくらいに分かれるなと思っています。
- 短期=生活防衛費。すぐ使う・すぐ引き出せるお金
- 中期=目的別に貯める資金。今回のエアコンのように、数年以内に使う予定があるお金
- 長期=投資(NISAなど)。時間をかけて増やしていくお金(我が家は積立NISAを7年続けた話でも書いた通り、こちらで運用しています)
短期と中期は、今回書いたような形でだいぶ整理できてきました。でも長期のお金を、いつ・どうやって現金化していくかについては、正直まだ答えが出ていません。長期のつもりで投資しているお金も、年月が経てば「あと数年で使うかもしれない」中期に差し掛かってくるタイミングが、いつかは来るはずです。そのとき、どう考えたらいいのか——これは今の私にとって、まだ勉強中のテーマです。
※投資は元本保証がなく、リスクがあります。現金化のタイミングも含めて、投資に関する判断はご自身の状況に合わせて、自己責任でお願いします。
まとめ:これからシリーズで、時間軸ごとに一緒に勉強していきます
今回、エアコンひとつ買っただけなんですが、「ライフプランを立てて項目ごとに貯めておくと、使っていいお金と余剰資金がちゃんと見える」ということを、身をもって実感しました。そして同時に、「短期・中期・長期」というお金の時間軸について、自分がまだちゃんと整理できていない部分にも気づきました。
なので、これから何本かに分けて、この時間軸の考え方を一緒に勉強していこうと思います。答えを教える記事というより、「一緒に考えていく」シリーズとして、ゆるっと読んでもらえたら嬉しいです。


※家計管理の考え方は家庭によって異なります。私はファイナンシャルプランナー等の専門家ではなく、あくまで我が家の一例です。

