この記事を読むとわかること
- 新NISAの枠の仕組み(年間・生涯)
- 自分の残量を確認する方法
- 毎年3万→今年は一括満額にした理由
- NISA枠カウンターアプリの使い方
新NISAが始まって、「1800万円の枠がある」という話はよく聞くようになりました。でも、「自分が今いくら使ったのか」「あといくら残っているのか」を把握している人は、意外と少ないのではないでしょうか。私自身、ずっとなんとなくしか把握できていませんでした。今年、保険の解約を機にNISAを大きく動かしたことで、改めて枠の管理をきちんとしようと思ったんです。
新NISAの枠、おさらい
まず仕組みの確認です。新NISA(2024年〜)には2種類の投資枠があります。
- つみたて投資枠:年間120万円まで(毎月コツコツ積み立て向け)
- 成長投資枠:年間240万円まで(一括投資や個別株も可能)
合わせて年間360万円、生涯で1800万円(うち成長投資枠は最大1200万円)が非課税で運用できます。使い切れなかった年の枠は翌年に繰り越せませんが、売却した分の枠は翌年以降に復活します。


自分の残量、どこで確認できる?
NISA口座を開いている証券会社のマイページで確認できます。SBI証券なら「NISA口座」→「年間投資枠・残枠確認」、楽天証券なら「NISA」→「つみたてNISA・成長投資枠の管理」といった画面から確認できます。
ただし、証券会社によって画面の見やすさが違うし、夫婦それぞれの口座を別々に見なければならないのが地味に手間です。「今年あといくら入れられる?」「生涯枠はあとどのくらい?」が一目でわかるツールがあると便利やな、と思っていました。
毎年3万円から、今年は一括満額へ
私はずっと毎年3万円ずつ積み立てていました。「怖いし、少額から」というスタートでした。それが7年続いて、気づいたら倍近くに増えていた。(詳しくは記事⑥に書いています)
そして今年、保険を見直したことで、まとまったお金が手元に戻ってきました。個人年金や貯蓄型保険の解約金です。「さて、このお金をどうしよう」と考えたとき、答えはすぐに出ました。NISAに入れる、一択です。
保険で長期積み立てしていたお金が、今度はNISAで長期運用される。行き先が変わっただけで、「長く寝かせてお金を育てる」という目的は同じです。今年は夫婦2人分、年初に一括で満額投資しました。


NISA枠カウンターで管理してみた
夫婦2人分の枠を管理するために、このサイトのツール「NISA枠カウンター」を使っています。入力するのは、各自の年間投資上限と、今年すでに投資した金額。それだけで残枠がひと目でわかります。
夫の分・私の分をそれぞれ入力しておくと、「合わせてあといくら?」も確認できます。証券会社のアプリをいちいち行き来する手間がなくなって、管理がラクになりました。
※NISA枠カウンターの詳しい使い方は別記事(使い方ガイド)にまとめています。
子どものNISAについて(2026年現在)
NISA枠カウンターには、将来の子どものNISA分を先行入力できる機能もあります。ただし、2026年現在、未成年向けの新しいNISA制度はまだ法律が確定していません。ジュニアNISAは2023年末に終了しており、現行の新NISAは18歳以上が対象です。
子どものNISAについては、今後の制度改正を待つ必要があります。アプリ内の子どもNISA機能はあくまで「将来に備えた試算・メモ」としてお使いください。制度が確定した時点で、改めてご確認をお願いします。


まとめ:枠を把握して、使える分を使い切る
NISAは「使える枠の分だけ、非課税で運用できる」制度です。使わずに放置した枠は消えていきます。毎年の残枠を把握して、できる範囲で入れていく習慣が、長期的には大きな差になります。
まず自分の証券口座で「今年の残枠」を確認してみてください。それだけでも、NISAとの向き合い方が変わると思います。

本記事の情報は2026年4月時点のものです。NISA制度は今後変更になる場合があります。最新情報は金融庁のウェブサイトをご確認ください。投資にはリスクが伴います。ご自身の判断と余裕資金の範囲で行ってください。


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