この記事を読むとわかること
- 子どものNISAの現状(2026年時点)
- 満額できなくてもいい、と考えた理由
- 「釣り方を教える」子どもへのお金教育の話
- 子どもと一緒にお金を学んでいくための第一歩
子どもが3人います。3人分のNISAをやらせてあげたい——そう思ったのは、自分がNISAで実際にお金が増えるのを体感してからです。「この感覚を、子どもたちにも早いうちに知ってほしい」という気持ちは本物です。でも正直に言うと、3人分を満額やるのは、今の家計ではなかなか難しい。だからこそ気づきました。お金を渡すより、お金の考え方を一緒に学ぶ方が、ずっと大事なんじゃないかと。
子どものNISA、今はどういう状況?
まず現状を整理します。2023年末にジュニアNISAが終了し、現行の新NISA(2024年〜)は18歳以上が対象です。2026年現在、未成年向けの新しいNISA制度はまだ法律が確定していません。
つまり今の時点では、子ども名義でNISAを新たに始めることはできない状態です。制度が決まり次第、この記事も更新します。最新情報は金融庁のウェブサイトをご確認ください。


満額できなくていい、と思った理由
子ども3人分を満額投資できたら、もちろん最高です。でも現実を考えると、教育費・生活費・自分たちの老後資金——すべてを同時に満額は厳しい。「できないから何もしない」より、「できる範囲でやりながら、考え方を育てる」方向に切り替えました。
お金って、もらうだけでは増やせません。どう使うか、どう増やすかを知らないと、たとえまとまったお金を渡したとしても、すぐに消えてしまう。私自身がそれを、保険の失敗や銀行口座の増やしすぎで体感してきました。


魚をあげるより、釣り方を教えたい
「魚を与えれば一日生きられる。釣り方を教えれば一生生きられる」という言葉があります。お金も同じだと思っています。子どもに渡すお金の額より、お金と向き合う考え方を一緒に育てる方が、長い目で見たらずっと価値があると思っています。
だから私がやりたいのは、子どもと一緒に「お金が増える仕組み」を学ぶことです。たとえば——
- お年玉や誕生日のお金を、すぐ使わずに「増やす場所」に置いてみる体験
- 証券会社のアプリを一緒に眺めて、「先月より増えてる!」を実感する
- 「なぜNISAが得なの?」を一緒に計算してみる
- 子どもが18歳になったら、自分でNISA口座を作れるように教える
満額かどうかより、「自分でお金を動かせる大人になれるか」の方が大事。そう思ったら、焦りより楽しみの方が大きくなりました。


制度が整ったら、すぐ動けるように準備しておく
未成年向けのNISA制度が確定したとき、「じゃあ何から始めよう」と慌てないために、今からできることがあります。
- 家族が使っている証券会社で、未成年口座が開設できるか確認しておく
- 毎月いくら入れられるかを、家計の中でイメージしておく
- 子どもと「NISAって何?」を話してみる
制度が来た時に「うちはすでに考えてた」と動けるのが、一番いい状態です。このサイトの「NISA枠カウンター」には子どものNISAを試算できる機能もありますが、あくまで将来の計画用としてお使いください。
まとめ:お金の「考え方」を一緒に育てる
子どものNISAは、今すぐ満額やらなくていい。制度も整っていない今だからこそ、お金の仕組みを一緒に学ぶ時間にできます。
「なんで貯めるの?」「増えるってどういうこと?」——子どもの素直な疑問に一緒に向き合うことが、一番の金融教育だと思っています。

前の記事:NISAの1800万枠、あといくら残ってる?枠の管理と、今年一括投資した話
本記事の情報は2026年4月時点のものです。未成年向けのNISA制度については、今後変更になる場合があります。最新情報は金融庁のウェブサイトをご確認ください。


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