長子が小学5年生になった春のことです。
ふとしたきっかけで、中学・高校・大学と続く教育費を計算してみました。


公立中学・公立高校・国公立大学という「できるだけ抑えたコース」で試算しても、1人あたり数百万円。それが3人分。頭ではわかっていたつもりでした。でも、実際に数字を並べてみると全然違います。
「今のままで、本当に大丈夫なのか?」
その瞬間、漠然とした不安が一気にリアルな恐怖に変わりました。
「このまま続けていいのか」という不安
正直に言うと、それまでの私は「お金のことを考えるのが怖い」タイプでした。通帳を細かく確認したり、家計簿をつけたりするのが苦手。なんとなく「毎月お給料が入ってくるから大丈夫だろう」という感覚でいたんです。でもその日を境に、そういう曖昧さを続けることができなくなりました。


お金の管理が怖かった理由
私がお金に向き合えなかった一番の理由は、「全体像が見えていなかった」からだと思います。口座は家族で31個あって、どの口座に何が入っているのか、どこから何が引き落とされているのか、全部把握できていませんでした。把握しようとすると混乱するから、考えないようにしていた。そういう悪循環でした。
リベ大との出会い
教育費の計算で震えたその日から、「ちゃんと勉強しよう」と思ってネットで調べ始めました。お金に関する情報はたくさんあります。でも、怪しい情報商材や過激な節約術も多くて、何を信じていいかわからない。
そんな中で出会ったのが、リベ大(両学長)の動画と書籍でした。「みんなで豊かになっていきたい」という姿勢で、お金の基本を無料で発信してくれている。難しいことを難しく言わず、等身大の言葉で語りかけてくれる。「これは信頼できる」と感じました。


口座整理は「やることリスト」の一番目だった
リベ大で学んだことで、まず頭を整理できました。お金の管理に必要なことは、実はそんなに複雑じゃない。
- 収入と支出を把握する
- 不要な固定費を削る(保険・口座・サブスク)
- 余ったお金を資産運用に回す
この順番でやっていけばいい。でも私には「やることリスト」が山積みでした。保険の見直し、クレカの整理、口座の整理、NISA…。最初は途方に暮れましたが、「一番最初にできることから始めよう」と決めました。そのとき一番最初に着手できそうだと思ったのが、口座の整理でした。
全口座を書き出す作業から始めた
まず、家族全員の口座を紙に書き出しました。通帳を引っ張り出して、アプリを確認して、「あ、こんな口座あったっけ」というものも含めて全部リストアップ。その結果が31口座です。書き出してみて初めて、「自分がどれだけ管理できていなかったか」を実感しました。
残す・解約の基準を決めた
残す口座:毎月使っているメインの口座・引き落としが設定されている口座・住宅ローンの関係で必要な口座
解約する口座:ボーナス特別金利のために作っただけで今は残高がほとんどない口座・何年も動いていない口座・なんで作ったか思い出せない口座


整理してみてわかった「お金の見える化」の力
口座を31個から10個に減らしてみて、最初に変わったのは「お金の不安の質」でした。以前の不安は「なんとなく怖い」という漠然としたもの。今の不安は「楽天銀行の残高があと〇円だから気をつけよう」という具体的なものに変わりました。
漠然とした不安より、具体的な不安の方がずっと対処しやすい。これが口座整理で気づいた一番大事なことです。
まとめ:焦りをエネルギーに変えよう
お金の不安は、見て見ぬふりをしても消えません。でも、向き合うためのきっかけさえあれば、人は動けます。私の場合は「教育費の計算」がきっかけでした。
今日できる第一歩:
- 教育費・老後費用など、将来必要なお金を1つだけ計算してみる
- 「怖くて見ていなかったもの」を1つだけ確認する
- 口座の数を数えてみる
怖くて当然です。でも、知った後の方が確実に楽になれます。



私もまだ整理の途中です。でも、あの日踏み出せてよかったと心から思っています。
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この記事は運営者の個人的な体験に基づいています。教育費の試算や資産運用については、ご自身の状況に合わせてご判断ください。


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